KISHABA BLOG

2012年を振り返って

全くと言っていい程、いえ全く投稿していなかった2012年。
HPでは更新が面倒なトピックをサクッと書くために始めたブログなのに、
HPの更新の方が多かったり。。本末転倒です。

ライセンシングジャパンという東京ビッグサイトでのイベントでいろんな出会いがあったことでしょーか…2012年の特筆すべき事と言えば。

そのときに作ったフライヤーのための作品「アフロディーテ」です。

ネオテニー（幼形成熟）

以前から不思議に思っていることがあって、動物の赤ちゃん、例えば猫だとして、赤ちゃん時代は好奇心が強く反応のいちいちが面白いけど、大人になるとさっぱりで、何と言うか、不思議と赤ちゃんの時のほうが知能が高く見える。他の動物に対しても同じ感想です。

今日、Google先生に質問してみたらいろいろと教えてくれました。

ネオテニー（幼形成熟）という言葉があるらしい。
大方の生き物は子どもの時の姿と大人の姿に大きな開きがあるのが当然で、その差が少ない生き物がネオテニー。
代表例がウーパールーパー、ヒトもそうらしい。

ヒトって生き物の中では少数派なんですね。
ちなみにヒトの大人はチンパンジーの赤ちゃんに似ているそうです。

好奇心と、他者に愛情を求める（親に愛情を求める）傾向はたぶん他の生物にとっては子供時代特有のもので、大人になるまで持続してるのはめずらしいんではないか。
ヒトでも創造性が一番高いのは子供時代だそうですが、それが生存競争とか何かの理由で大人期まで引き延ばされたのが人間。それどころか創造性が高ければ高いほど人間社会では有利っていう、ある意味大人と子供が逆転した特殊な形態らしいのです。で、ネオテニー的な性質を極限まで高めたのがアーティストや研究者。

猫の赤ちゃんが人間から見たら好ましく見えるのも当然です。
私だけ？

普段、接するのは同業者なんで、人間の中でもネオテニー的な傾向の方と接することが多いんですが、たまにそうでない目の輝きを失った大人（分別のあるとも言う）と会うと、猫の大人に対するような感想を持ってしまう。。。

はじめてのコミック誌

『恋愛白書パステル』2012年1月号（宙おおぞら出版）というコミック誌の付録の表紙、中面の12星座占いのイラストを描かせていただきました。
恋愛にスポットを当てた占いの内容で、各星座別の男子の攻略法もアリ。

中身の漫画のほうも、最近の女子向けコミックってこういうことになっていたのね！！！
なんと刺激☆☆☆
と、大変大変興味深く読ませていただいてま〜す♡

眼

本日は、眼科で緑内障の検査で視野の検査というものをしてきた。
結果は異常なし。 ８月に発症した角膜炎の症状は治まって来たけど、それと入れ替わるようにドライアイ気味になってきた。
ラクトフェリンとか、バイオティアーズとか、いろいろサプリを試し中です。

ar12月号に

現在発売中の『ar』12月号（主婦と生活社）のトビラ絵などに３カットほどイラスト掲載させて頂いております。

いつも『ar』さんにイラスト描かせていただいて思うことは、雑誌全体の配色が絶妙ということ。
文字１つ取っても、かすかにミントグリーンがかった白とか、かすかに黄色がかったベビーピンクとか、すごーーーくこだわっているのが判る。私もこれぐらい配色には気をつけないとな・・・といつも勉強になります。

そして今回、トビラタイトル文字の「SEXY万歳！」の文字が網タイツ柄だったのには脱帽でした。
こっ小粋すぎるうううう。